細菌とウイルスの違いは?実はウイルスは生き物じゃなかった!
こんにちは、オペママです。
最近急に寒くなりましたが、みなさん体調など崩していませんか?
我が家では夫がノロウイルスによる胃腸炎、私が喉の痛み&止まらない咳、子どもたちがお腹の風邪(胃腸炎ではないの???)という状態で、なんだかみんなゲッソリ・・・状態でしたが、だいぶ元気になってきたところです。
周りでもノロや溶連菌などが流行っているようなので、手洗いうがいをして、またみんなで体調不良にならないように気を付けたいものです(^^;)
ところで細菌とウイルスの違いは何でしょう。
「胃腸炎」と一概に言っても、夏場に流行る食中毒などの胃腸炎は「細菌感染」なのに対して、冬場に流行る胃腸炎はノロウイルスやロタウイルスなどによる「ウイルス感染」です。
この細菌とウイルスの違いは「細胞を持つか持たないか」というところにあります。
細菌は細胞を持っており、食べ物や食べかすなどのえさを取り込んでどんどん増えます。
一方ウイルスは細胞を持たず、DNAまたはRNAといった遺伝子コードを膜で包んだだけの構造なので、えさを食べて自分をどんどん増やすということをしません。
なので実はウイルスは生き物ではないんですね~。
ではどうやって増えるのでしょうか。
ウイルスはヒトなど生き物に入り込んだら、その細胞内に侵入してきます。考えると恐ろしいですねぇ。そしてその宿主の細胞の細胞分裂によってどんどんウイルスのコピーが増えていくのです。
ウイルス…恐るべしですね。
ちなみにこれらの胃腸炎に対する薬の効果ですが、細菌に対しては菌そのものをやっつけてしまえば根本的な治療になるため、抗生物質や抗菌剤などが効果的です。一方ウイルスは宿主の細胞に入り込んでしまっているため、これらの薬は使えません。そのためウイルス感染の場合は対症療法(お腹の痛みや発熱、吐き気に対する治療)のみが行われます。
今回夫が出された薬も、整腸剤や胃粘膜保護薬、解熱鎮痛剤といったものでした。なんだかつらそうなので、早く治ってほしいものです。
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それとは話が変わって、先日親戚からりんごとみかんが送られてきました。箱に目いっぱい入ったりんごとみかん°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
⬆早速取っちゃう娘ちゃん(๑´ڡ`๑)♡
どちらもビタミンCもたっぷり含まれているし、りんごは整腸作用もあるので、おいしくいただきながらみんな早く元気になりたいものです☆
みなさんも、体調不良や風邪などにはどうかお気を付けてお過ごしくださいね(^^)